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法科大学院に入学するためのセンター試験
旧司法試験と呼ばれる以前の司法試験は、学歴や年齢に関係なく受験ができました。しかし誰でも受験はできるものの、国家資格の中では最難関であり合格率は2~3%、合格者は東大や京大、早慶など有名大学の学生や出身者がほとんどでした。
何年も浪人して受験している人、何年も勉強を重ねても合格せず精神的にも疲弊して撤退した人も多くいます。
そんな頭脳的にも精神的にも大変な司法試験では受験者の負担も大きく、かといって法治国家の根本を担う人材を作るためには試験の難易度を下げる事もできないため、日本の法曹人口は欧米に比べて極めて少なく、地方では弁護士がいないなど社会的にも問題になりました。それを解消するために設立されたのが新司法試験です。
新司法試験は法科大学院を卒業した者のみが受験する事ができる司法試験です。
法科大学院は法律知識の無い人が対象の法学未修者コース(3年)と、法律の基礎知識があると認められた人対象の法学既修者コース(2年)があり、どちらも在学中に法曹者として必要な法律に関する知識をみっちりと学習します。
卒業すると5年以内に3回まで新司法試験を受験する事ができます。
法科大学院適性試験は、法科大学院を受験する際のセンター試験みたいなものです。
主催団体は日弁連と大学入試センターがそれぞれ実施しています。
法科大学院進学希望者は、法科大学院適性試験の点数で、どこの法科大学院に出願するかを決定します。
受験資格…大学卒業者、または試験の翌年3月31日までに卒業する予定の者
試験内容
大学入試センター主催…推論・分析力問題、読解・表現力問題
日弁連主催…論理的判断力問題、分析的判断力問題、長文読解力問題、表現力問題
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